みなさんこんにちは、しばです。
スポーツジムでは、大勢の他人と空間を共有することになります。
そうなると、少なからず、他人の行動に不満が出てくると思います。
「あのマシン使いたいのに、ずっと使われていて使えない」や、「仲間で集まって、ワイワイうるさい」などが代表ではないでしょうか。
もちろん、私たちは会員の一人であり、ジムを使わせてもらっている身です。
同じ会費を払っているのですから、会員の間に優劣はありません。
みんな、平等に施設を使用する権利があるのです。
しかし、そうは言っても、「それはやめたほうがいいんじゃないですか?」というような事をしている人がいるのも事実です。
今回は、実際に「お客様の声」として投稿されていた意見と合わせて、他の会員に迷惑をかけないために気をつけた方がいい行為を紹介していきたいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
目次
実際に投稿されていたお客様の声
スタジオ待ちの人たちが通路で話していて通れない
多くのスポーツジムは、トレーニングエリアと併設してスタジオレッスン用の部屋を備えています。
敷地が広いジムでは、トレーニングエリアとスタジオは離れた位置にあることもありますが、多くの場合、通路を挟んだ隣などに設置されています。
スタジオは人気のレッスンになると、定員がすぐに埋まってしまったり、スタジオ内で良い場所の確保が難しくなってしまうなどの理由で、レッスン開始前から列を作って待っている光景をよく目にします。
ジムによっては、整理券を配布するなどして対策を練っている所もありますが、良い場所を確保する為には早くスタジオに入る必要があるので、やはり列は出来易くなってしまいます。
その列が、スタジオレッスンに関係ない人たちの邪魔になってしまうことがあります。
私も、フリーウェイトエリアに行くためにはスタジオの横を通らないといけないのですが、列が膨らみ過ぎて通れなく、遠回りをした経験が幾度となくあります。
スタジオに参加される方は仲がいいことが多いので、おしゃべりに夢中になって、気が付いてくれない事が多い気がします。
人気のレッスンは参加される方も多いので仕方ない時もありますが、なるべく人が通れるスペースを残しておいてもらえると、他の方に迷惑がかからないと思います。
ダンベルやバーベルの音がうるさい
これは、フリーウェイトエリアで起こりえる事象です。
ダンベルをドスンと床に落とす、スクワットでいちいちセーフティーバーに当てる、デッドリフトで激しく床に落とす、などが代表的だと思います。
要するに、物を雑に扱ってる人、という印象が強いです。
「追い込んでいるんだから、それくらいしょうがないだろ!」
という意見もありそうですね。
しかし、そうであれば音がしない様にマットを轢くとか、なければダンベルやバーベルを置くときくらい丁寧に返せるように気をつけるべきです。
むしろ、そんなこともコントロールできないような重さでトレーニングするべきではないと思います。
デッドリフトも、普通のスポーツジムではなるべく音が出ない様に、コントロールしながら床に落とすのが良いと思います。
ダンベルやバーベルを上から落としてもいいような専用のジムでない限りは、周りはかなり不快な思いをしています。
ちなみに、私の行っているジムでは、フリーウェイトエリアの注意書きに「大きな音をたてない」と書いてあります。
フリーウェイトエリアのすぐ隣がホットスタジオなので、音が響いてしまうのでしょう。
リラックスするためにホットスタジオに出ているのに、隣からガシャン、ドスン、なんて聞こえてきたらリラックスできないですよね。
スミスマシンで、ものすごい音を立ててバーを戻す人がいたのですが、さすがに注意されていました。
これらの事は、重いのを扱っているアピールをしたいのか、男性に多い印象がありますので、気をつけましょう。
私も、セット終了後で余力がなくても、なるべく静かに置く様に気を付けています。
スマホをいじっていてどいてくれない
これは、どのジムでも頻繁に見かける行為です。
インターバル中、ついついスマホをいじってしまう。
「インターバル中なんだからいいじゃないか」と思いがちですが、一度いじりだすと、ついつい時間がたってしまうのがスマホの怖いところ。
「自分が思っている以上に時間が経ってしまっていた」なんてこともありえます。
たとえ1分しかスマホをいじっていなかったとしても、周りは「スマホいじってるくらいならどいてくれ」と思っているかもしれません。
各ジムごとに、スマホの使用ルールなどが決められていると思うので、スタッフに一度確認してみるといいかもしれません。
ちなみに、私の通っているジムでは「スマホの操作は休憩スペースで」というルールになっています(マシンの上でスマホいじっている人がいても、スタッフは見て見ぬふりですが…)。
無用なトラブルを避けるためにも、マシン使用中はスマホをいじらないほうが無難だと思われます。
気をつけた方がいいと思うこと
集団トレーニングの際は、器具を独占しない
気の合う仲間と一緒にトレーニングすることは、一人でやるよりも楽しいですよね。
しかし、楽しくトレーニングをするあまり、時間を忘れて器具を長時間独占してしまっている事があります。
フリーウェイトエリアの器具は、20分くらいを目安に、一度空けた方がいいと思います。
その他の各マシンは、個人的には長くて10分というイメージで空けています。
もちろん、そのジムのルールがある場合はそれに従って下さい。
今まで行ったジムの中で一番早かった所は、ベンチ・パワーラック・スミスは15分まで、各マシンは5分まで、というジムがありました。
かなり快適にトレーニングすることができて、お気に入りの場所です。
集団でトレーニングすると、どうしてもインターバルが長くなってしまう事があるので、注意しましょう。
複数名で一つの器具を使う場合は、一人20分ではなく、全員で20分なので、気を付けて下さい。
おしゃべり、休憩は専用スペースで
よく、通路で立ち話や、ストレッチエリアで話しこんでいる方を見かけます。
他の会員さんと仲良くなって、ジムライフを楽しんでいるのは素晴らしいことなんですが、おしゃべりは専用の休憩スペースでしましょう。
通路で集まって話されたり、ストレッチエリアで話されると、通行の妨げや、本来使いたい人が使えないということになってしまいます。
本来、通路は人が通る所、ストレッチエリアはストレッチをする所です。
もちろん、おしゃべりをしてはいけないということではありませんが、周りに気を配って、混雑時などは避けた方がいいでしょう。
また、フリーウェイトエリアのベンチに座って休憩している人も見かけますが、これもトレーニングしたい人が使えないのでやめましょう。
ベンチはあくまでトレーニングをする器具であって、休憩の椅子ではありません。
目的に合った使い方ができるよう、心がけましょう。
インターバルを長くとりすぎない
筋トレをするとき、毎セット限界まで追い込むのは、相当な体力を消費します。
息もゼェゼェで、次のセットを行うのが苦痛になります。
しかし、そこでインターバルを長くとってしまっては、せっかく追い込んだ筋肉へのダメージが回復してしまい、効果が薄れてしまいます。
インターバルを長くとると、知らないうちに器具を長時間独占してしまうことにもつながるので、10分や15分もインターバルをとるのは避けた方が無難です。
「あの機械使いたいのに、あの人ずっと座って休んでる」
なんて思ったことありませんか?
また、他の人とおしゃべりしたり、スマホでゲームやLINEをしたりなど、器具の無用な長時間使用は避けたいところです。
本日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
他にも注意したほうがいいことはたくさんありますが、今回は主たるものをいくつか紹介してみました。
スポーツジムは多くの他人と設備を共有するところ。
そのため、些細なことでもクレームに繋がる恐れがあります。
せっかく高いお金を払ってジムに通っているのですから、嫌な思いはしたくありませんよね。
特に、「器具や場所を占領している」といったことに対しては、多くの人が不快な思いをする可能性がとても高いので、今一度自分の行動を見返してみましょう。
お互いに相手を思いやる気持ちがあれば、大きなトラブルもなく、快適なスポーツジムライフを送ることができるはずです。
マナーに気を付けて、いい汗かきましょう!
それでは、また!