みなさんこんにちは、しばです。
今回は、前からずっと欲しかった「LMT SOPMOD ストック」の実物を手に入れたので、簡単ながらレビューしていきたいと思います。
私は映画「アメリカン・スナイパー」を観てクリス・カイル氏に惚れ込んだので、Mk18 mod0を作成しようと思い、クレーンストックを購入しました。
LMT SOPMOD ストックとは
LMT SOPMOD ストックは、特殊部隊用に製造されたストックです。
開発された場所の名前を取って、クレーンストックとも呼ばれています。
形状の特性から、頬付けがしやすく、瞬間的なサイティングの時でも非常に使い易くなっています。
アメリカの英雄と言われている「クリス・カイル」氏も、このクレーンストックを愛用していたようです。
今は「B5 systems」というメーカーが、官給品としてアメリカ軍に納入しているようです。
LMT製とB5 systems製は、名前が違うだけで製品的には同じです。
レプリカとの比較
今回私が購入したのは、スイベル用のQDホールが搭載されたgen2になります。
LMT製で、ミルスペックチューブ用です。
質感
(右がシステマ製レプリカ、左がLMT製実物)
(実物が大きく見えるが、これは写真の写り方の影響。実際は同じ大きさ)
まずは質感です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、左のLMT製ストックの方が右のシステマ製レプリカに比べてマットな表面処理になっています(語彙力がなくてすみません)。
光に対しても、レプリカの方はテカテカしていて、いかにもプラスチックですといった感じですが、実物の方は光をあまり反射していません。
値段も全く違うのでしょうがないことですが、こうやって比べてしまうとレプリカが安っぽく見えてしまいます。
また、私が購入したのはgen2というタイプなので、スイベル用のQDホールがあります。
試しに、手元にあったマグプル製の実物スリングを付けてみましたが、しっかりと固定されていい感じでした。
パッド
(右がシステマ製レプリカ、左がLMT製実物)
写真では分からないと思いますが、レプリカと実物の違いを一番感じたのはこの部分でした。
肩に押し当てて使うパット部分の質感が全く違います。
レプリカはツルツルしているのですが、実物はゴムのような素材でできており、手を当てるとしっかりと止まります。滑りません。
触った瞬間、あまりの違いに衝撃的でした。
さらに、レプリカはパット部分が固いですが、実物の方は少し弾力があるような感じです。
肩に当てた時、実物はかなりしっかりと固定されます。
エアガンは実銃ほどのリコイルはないので、レプリカでも必要十分の機能を備えていますが、やはり実物はしっかりできているな~という印象を受けました。
裏面
(下がシステマ製レプリカ、上がLMT製実物)
裏面に関しては、そこまで大きな違いはありませんでした。
しいて言うなら、実物にはLMTの刻印が入っています。
しかしこれも、刻印まで再現したレプリカパーツもあるので、ここだけを見てレプリカと実物を見分けるのは困難だと思います。
また、実物では刻印下の金具が、黒ではなくブロンズのような色をしています。
ブロンズの方がちょっとカッコイイじゃない。
レバーの操作感に違いは感じられませんでした。
前面
(右がシステマ製レプリカ、左がLMT製実物)
ここも、ほぼ同じ作りです。
チューブ差込口の下の作りが、レプリカでは少し雑かなといった印象です。
「レプリカも良くできているな」と感心していたら、大きく違う所を発見しました!
それは、なんと
実物の方は中がチューブ状になっていて、奥まで繋がっていました!
「これなに?」
最初の印象がこちら。
レプリカの時から、この部分が外せることは知っていました。
ただ、レプリカの方は短くて中が空洞になっているので、電池や工具を入れておくスペースなんだと思っていました。
実物のは棒のような形状をしていて、奥まで差し込む形です。
なので、空洞ができないので何も入りません。
「これなに?」
今の印象がこちら。
誰かこのパーツの意味を教えて下さい。
レプリカと実物を比べてみての結論
実際に、レプリカと実物を手に取ってみて感じた感想は、
「レプリカでも十分」
です。
ただしこれは、あくまで機能面での評価です。
所有欲の観点から評価するなら、
「やっぱり実物はいい!!」
です。
レプリカでも使用には十分ですが、持っているだけ・飾ってあるだけでワクワクできるこの感覚は、やはり実物には敵いません!
心からワクワクできるパーツを愛銃に組み込む。
そして、その愛銃でサバゲーをする。
たったこれだけで、いつものサバゲーが何倍も楽しくなることは間違いありません。
値段は張りますが、買ってよかったと思える商品でした。
大切にしていきたいと思います。
それでは、また!