みなさんこんにちは、しばです。
今回は、初めてエアガンの塗装を行ったので、そのやり方を紹介していきたいと思います。
今回行う塗装は、下地などの処理を行わない、いたってシンプルな塗装です。
その理由は、なるべく本職の人たち(米軍)と同じ方法(あくまで想像ですが)で塗装したかったからです。
目指すは、「戦場で酷使された銃」です!
大雑把に塗装した割には、思っていた以上に綺麗に塗装できたので、その結果も見て頂ければと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
今回、塗装した「東京マルイ VSR-10 G-spec」
今回、塗装することになったエアガンがこちら!
値段とクオリティに定評のある「東京マルイ VSR-10 G-spec」です。
本体、スコープ、バイポット、全部合わせて2万5千ほどでした。
安い!
なので、「失敗してもいーや」くらいのかるーい気持ちでがんがん塗装していきます!
塗装する
塗装は、換気のいい場所でやりましょう。
屋外や換気扇がある場所ですね。
本当にムラ無く綺麗に塗装したい場合は、屋内でやることをおススメします。
屋外だと、風の影響でスプレーした時に塗料の当たり方が不均一になってしまう可能性がありますが、今回はそのムラさえも欲しかったので屋外で塗装しました。
実際に、風が結構吹いていて、塗料が流されまくっていました(笑)
下地から仕上げる上手な塗装の方法は、他の方を参考にして下さい。
ただ、最低限注意して欲しいことがあるので、以下にまとめました。
・塗料のスプレー缶は、十分に振る(塗料を十分に混ぜる)。
・塗料をかけたくない場所にはマスキングをする。
本当に最低限守って欲しいことは、この2点です。
そして、今回使用した塗料がこちら。
この塗料は、実際に軍用ライフルの塗装に使用されているみたいです。
少し値段は張りますが、この塗料で決まりです!
特徴としては。塗装後 15 分程で乾き、1 時間程で握って使用することが出来るそうです。
一般的な模型用スプレー塗料と違って、マットな仕上がりになるみたいなので、他人と差別化したい人にもおススメです。
今回の塗装は屋外でやったため、塗料が風に流されて大変でした。
(風下には立たないように)
ある程度重ね塗りはしましたが、塗り方はかなり大雑把に行いました。
塗装を開始して、約15分。
一通り塗装が終わった状態がコチラ。
もっとムラなどができて汚くなると思っていましたが、かなり綺麗に塗装されている…。
いや、綺麗に塗装できたのはいいんですが、綺麗に出来すぎじゃない?
これはもう、腕ではなく塗料の性能がいいのだと思います。
写真では光沢があるように見えますが、実際にはマットな出来上がりで、大満足です。
屋内に入れて、この状態のまま一晩かけてしっかりと乾かします。
仕上げ
塗料がしっかりと乾いたら、いよいよ仕上げです。
まずは、マスキングテープを剥がします。
マスキングテープを剥がすと、元の色が現れていい感じのコントラストになります。
しかし、今回は「戦場で酷使された銃」をイメージしていたので、これだけだと綺麗すぎます。
そこで、一部の塗装を落とす必要があります。
塗装を落とすために使用したものがコチラ!
「激落ちキング」と「うすめ液」です。
やり方は簡単。
適当な大きさに切ったスポンジに、うすめ液を少量付け、塗装を落としたい場所をこするだけ。
こすると塗料が溶けるので、塗料が再び乾く前にティッシュでふき取ると綺麗に仕上がります。
いきなり大きな範囲をやろうとせず、少しずつやっていくのが良いと思います。
一通り塗装を落とし終わった画像がコチラ。
ん~、少し塗装を落としすぎた気がしなくもないですが、大雑把にやった割にはなかなかいい感じだと思います。
後は、実際にサバゲーで使い込んで、自然な傷などを増やしていければと思っています。
興味があれば、是非一度塗装に挑戦してみることをおススメします。
より愛着が湧くと思います。